WORKS

大手輸送機器メーカー様の情報共有基盤(SharePoint)構築支援
直接顧客
大手輸送機器メーカーのIT子会社
案件対象会社
大手輸送機器メーカー
対象会社売上規模
約2兆
対象会社上場/非上場
東証一部上場
ITプロフェッショナルサービス

大手輸送機器メーカー様の情報共有基盤(SharePoint)構築支援

PJT期間
約4年

プロジェクトの背景

  • 文書管理システム、承認ワークフロー、申請システムなど、多種多様なSharePointサイトの構築を担当。
  • 大手他社におけるSharePoint構築経験を評価いただき、Lotus NotesからMicrosoft SharePointへの移行プロジェクトへの参加を依頼される。

課題

  1. Lotus Notesの利用バージョンのサポート終了が迫っていたが、バージョンアップではコスト面や将来性の不安がある。
  2. 過去20年でNotesで開発されたアプリが3,000以上もありその多くが継続利用が必須。
  3. 新しいプラットフォームへ移行する場合、約4年という限られた期間で3,000以上ものアプリを再開発しなければならない。

解決方針

  1. Microsoft SharePointへプラットフォームを刷新。
  2. 文書管理や備品・設備予約などの共通テンプレートを開発。多くのアプリをテンプレートで移行し、工数と移行期間を削減。
  3. テンプレートに当てはまらない個別再開発が必要なアプリは、ニアショア活用で要員を確保し、期間内の移行を実施。

当社の役割
顧客IT部門の立場で多くのユーザー部門とやりとりし、要件の取りまとめや予算の調整から担当。
主に難易度の高い移行案件を一任された。
一部ニアショアへ開発を委託した場合はパートナー管理なども行った。
効果
標準のSharePoint機能で不足する部分はPower AppsやPower AutomateなどMicrosoft 365の機能をフル活用。
数多く(数百)のアプリを当社も担当したが、限られた期間内ですべてのアプリの移行を完遂し、新プラットフォームでの業務継続を実現。
再開発にあたって独自のアイデアを提案するなどしたが、顧客満足度調査でも高い評価をいただいた。

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