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学習塾事業M&A及び運営支援
直接顧客
プライベートファンドB社
案件対象会社
学習塾運営会社
対象会社売上規模
約4億円
対象会社上場/非上場
非上場
投資プロセス支援

学習塾事業M&A及び運営支援

プロジェクトの背景

  • 新興の学習塾を約20校舎運営するフランチャイジーをM&Aすることに成功した
  • フランチャイズ全体で生徒数、校舎数共に右肩上がりで成長を続けており、M&A後も更なる規模拡大が可能な状況であった

課題

  1. 社内に経営者として適任者がおらず、M&A後の事業運営が困難な状況である
  2. 拡大のチャンスを得るために運営ルールや基準を明確にし、校舎による品質のばらつきを抑えつつ、校舎拡大に耐えうる仕組みの構築が必要

解決方針

  1. 外部から経営層となる人財を調達する
  2. 新規出校・増床といった拡大の判断規準を明確化し意思決定を迅速にする
  3. 校舎業務を高水準なレベルで標準化しサービス品質の向上を図るとともに本社に販促活動を集約させ、生徒拡大に耐えう体制を構築する
  4. シェアードサービス活用により、規模拡大と共に間接費が増大しない体制に移行する

当社の役割
  • Idealより経営層となる人財を提供し、経営の中心を担う
  • 既存校舎の商圏分析を行い、新規開校校舎の集客モデル(生徒数予測)を構築し、出校・増床の意思決定を迅速化
  • FC本部とも連携し、出校エリアの選定から開校までの校舎開発プロジェクトをリーディング
  • 既存校舎の業務分析を行い、標準業務の抽出、全校舎展開を主導し、間接業務についてはシェアードサービスへの移管を実現
  • 広告代理店との折衝や他FCオーナー様とも連携し、販促活動の本社一括管理体制を構築
効果
  • 譲渡から約10ヵ月で新規出校4校、既存校舎5校舎増床を実現
  • 既存校舎の生徒数が昨年対比130%増加し、売上高が同140%増加した
  • 4校の新規出校により売上高120%増加を見込む

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